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ストレイテナー[JP]
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アジカンからバトンを受け取って、初のヘッドライナーを務めるのが、長年の盟友にして良きライバルでもあるストレイテナー。まずは“Ark”のホリエの鋭利なコード・ストロークが空気を切り裂く! そこに3人のダイナミックなグルーヴが加わって、ギラギラと輝くロックの銀河を描き出していく。昨年はホリエ/ナカヤマ/ひなっちの3人での出演だったが、今年は大山純を加えて鉄壁の4人組として生まれ変わっての初出演! 3ピースでのストイックかつソリッドな音像から、より自由度とダイナミクスを増した清冽なサウンドへ……特に、満場のオーディエンスの大合唱とともに響き渡った“PLAY THE STAR GUITAR”の密度と迫力! オーロラのような大山のギターのイントロからヘヴィかつパワフルな轟音へ流れ込む“Melodic Storm”の圧倒的な展開! 最高だ。
「ありがとうございます! 去年、『ストレイテナーは毎回出てるから、次は呼ばない、って言いにくいんじゃないかな?』って言ったら『いや、来年はトリだから』ってゴッチが言ってて。そしたらほんとにトリを任されて(笑)。でも、こんなに多くの人が残ってくれて、ありがとうございます!」というホリエのMCに、力強い歓声が湧き起こる。ホリエが鍵盤の前に腰掛けて“Lightning”“SIX DAY WONDER”を披露した後、「新曲やります!」と、8月5日発売の両A面シングルの楽曲“CLONE”へ。バンド・サウンドの最初の一撃でやられ、サビの「オーオーオー」というナカヤマ&大山のコーラスに至るまで、すべてが宇宙レベルにダイナミックな音像の中で鳴っている、ミドル・テンポのマスターピース! そして、同じく両A面シングルに収録されるファンキー&ハード・エッジな“DONKEY BOOGIE DODO”では、大山のギター・サウンドがR&B/ソウル/ファンク系の名手のそれのように響くのも面白い。
「たまにゴッチとか細美くんとかと呑みに行くんですけど」と再びホリエ。「この年になると、『今の世の中は』って話をするんですよ(笑)。信念とか努力ではどうにもならないことがある、みたいな話を(笑)。でも、音楽への信念と努力を大事にしてる仲間と、こうやって同じステージに立てることを、誇りに思います」と、盟友へのリスペクトを表明すると、ひときわ大きな拍手が広がる。“Little Miss Weekend”“TRAIN”“クラッシュ”の清冽な轟音を残して、本編終了。がっちり肩を組む4人に、さらに惜しみない拍手が贈られた。
鳴りやまない怒濤のアンコールに導かれて、再びステージに姿を見せた4人……そして、アジカンのメンバーも一緒にオン・ステージ! ゴッチの「新メンバー、ゴッチレイテナーです」の言葉とともに、正真正銘1日目ラスト・ナンバー“Killer Tune[Natural Born Killer Tune Remix]”! 鍵盤の前に立ったゴッチは、2コーラス目を立派に歌い上げている。横浜アリーナは、この日最後の歓喜の瞬間を踊り歌いきろうと全力で跳ぶ! フロアに多数の巨大バルーンが舞う中、1日目が終了!

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■7月19日
01.Ark
02.PLAY THE STAR GUITAR
03.Melodic Storm
04.Magic Blue Van
05.Lightning
06.SIX DAY WONDER
07.CLONE
08.DONKEY BOOGIE DODO
09.Little Miss Weekend
10.TRAIN
11.クラッシュ
EC1.Killer Tune[Natural Born Killer Tune Mix] with AKG

文/高橋智樹 | 写真/TEPPEI,中河原理英