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THE YOUNG PUNX! with Count Bass D [UK]
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1日目も終盤戦に突入。高らかに鳴り響くSEとともに緞帳が動き、向かって右側のダンス・ステージが露になると……そこには、『NANO-MUGEN』にはもはや不可欠な存在となった、ハル&ネイサン(今回はキャメロンに変わって新たなメンバーでの来日)の超高気圧型ダンスDJにしてルール無用の飛び道具マッシュ・アップ集団=THE YOUNG PUNX!の姿が! 飛び交うレーザー光線! そして、“アンダースタンド”がマシン・ビートとゴリゴリのシンセ・アレンジでまったく別のナンバーに生まれ変わった“Rock Star(Understand)”! ドラム/ギター/グラマラス&キュートの女性ヴォーカル2人という布陣で今回の『NANO-MUGEN』に臨んだTYP!。
続く“MASHitUP”“Wake Up, Make Up, Bring it up, Shake up”でこの巨大空間を一大ダンス・フロアに変えていく。さらに、派手な特効の破裂音とともに、ステージにはブラック・ヒップホップの雄=Count Bass Dが登場! 一転してファンキーでハード・エッジなビートが鳴り響く中、“Ready For The Fight”の挑みかかるようなライムとコール&レスポンスでフロアをでっかく揺らす!ベースを弾きショルダー・キーボードを弾き、と忙しく立ち回るハルに対し、錯乱トラックからヘンテコな被り物まで秘技の数々を繰り出すことに余念がないネイサン。
最後はジャングル・ビートとドラムンベースがつんのめったまんま踊りまくるような“The Clapping Song”でフロア一面クラップユアハンズの大団円!

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2日目のダンス・ステージも、「ヨコハマ、サイコー! スゴイ!」と思わずハルがマイク引っ掴んで絶叫するくらい、満場のフロアは面白いように盛り上がっていく。そして、特効炸裂とともに再びCount Bass Dがステージに登場! ついさっきまでの能天気ダンス空間をロックでファンクでヒップホップな音楽のバトルフィールドに変えていく。“Juice And Gun”では、思いっきりスクエアなタテノリ4つ打ちビートの中にも、どこか祭り囃子的なレイドバック感とスウィング感があって面白。
最後は“The Clapping Song”のビート乱れ打ちとレーザー光線の中、THE YOUNG PUNX!の爆裂アクトは終了! 「ドモアリガト、ヨコハマ! ドモアリガト、アジカン!」というグラマラスVo女史の絶叫が、会場全体の熱気を雄弁に物語っていた。

■7月19日・20日
01.Intro(Club Culture)
02.Rock Star(Understand)
03.MASHitUP
04.Wake Up, Make Up, Bring it up, Shake up
05.Ready For The Fight
06.Juice And Gun
07.The Clapping Song

文/高橋智樹 | 写真/中河原理英