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ASH with Kensuke Kita[UK]

report

UKギター・ロックの雄にして、『NANO-MUGEN』には欠かせない存在となったASH。今回は我らがアジカン・喜多建介がギタリストとして登場! “Kamakura”からいきなりパワフルに走り出すアンサンブル! そのスピード感の中でも、建ちゃんのレスポールはティムのSGとがっちりギアを合わせてアリーナを揺さぶるエネルギーを生み出していく。「ケンチャン! イッショニ、デキテ、サイコー!」というティムの声。05年から積み重ねてきたASHとアジカンのパートナーシップが、ステージでのコラボレーションという形で結実している充実感に、アリーナのテンションは急上昇! さらに“Girl From Mars”では喜多ギターがティムのソロのボトムをがっちり支える。「マタ、ニホンニ、コレテ、サイコー!」と“A Life Less Ordinary”で歓喜の彼方へかっ飛ばし、“Shining Light”で目映いギター・ロックの至福の風景を描き出す。「ツギノ、キョクハ、“Kung Fu”!」と“Kung Fu”の疾走サウンドでアリーナの熱気を切り裂いては、上気したキッズの顔を見回して「ビューティフル!」と笑顔を振り撒き、“Arcadia”“Orpheus”の疾走感で巨大な空間の空気を勢いよくかき混ぜていく。マシン・ビートと絡み合いながら突き進む“Return Of White Rabbit”のヘヴィ・グルーヴは、昨年の「2週間に1曲デジタル&アナログ7インチでシングルをリリース」というアグレッシブで貪欲な創作モードの結晶の輝きに満ちていたし、「アリガトウ、ASIAN KUNG-FU GENERATION! ケンチャン、アリガトウ! マタネ!」という快活なティムのコールから雪崩れ込んだライブ・アンセム“Burn Baby Burn”の弾丸のような鮮やかな飛翔力は、もはや中堅〜ベテランの域に入りつつある彼らが2011年のロック・シーンにおいてなお放ち続ける「UK代表」としての存在感を十二分に示すものだった。最後、謎のブッダ仮面に扮したTHE RENTALSが乱入して踊りまくるカオティックな光景に、「……ダイブツ!」と驚きながらも笑みを隠しきれないティム。最後は最後はブッダ仮面と肩組んでフィナーレ!

■7月16日
  • 01.Kamakura
  • 02.Girl From Mars
  • 03.A Life Less Ordinary
  • 04.Shining Light
  • 05.Kung Fu
  • 06.Arcadia
  • 07.Orpheus
  • 08.Return Of White Rabbit
  • 09.Burn Baby Burn
文/高橋智樹 | 写真/TEPPEI