REPORT

フォーレストはしきりに「アリガト!」を連発しながら、7:3の前髪をしきりになでつけながら、“BONNIE TAYLOR”など弾むような、というか触っただけで成層圏までポーンと弾んでいってしまいそうな、はちきれんばかりのギター・ポップを聴かせている。「ワーオ! ゲンキィ? ヨコハマ!」「We are very excited!」と言いつつも、チューニングのたびにオーディエンスが静かになる日本のライヴの空気感がフォーレストはいちいち気になるらしく、「Quiet right now. ゲンキ?」など「もっとしゃべって!」的なことを言ってはそのつど苦笑していた。
それでも、曲が始まるとアリーナ一丸となった手拍子もおこったりして、その楽曲のポップ感のタフな魅力を物語っていた。ピコピコシンセとチープなリズムを爆音ギターで押し流す“I SAW IT ON YOUR KEYBOARD”も、キュートからラウドへ一気に昇り詰める“OH IT IS LIVE”も、1点の曇りもないくらい爽快でポップ。「ロッケンロール!」と同じくメガネのジェシー(Key)が叫べば、「オーライ、ジャパーン!」とフォーレストも声の限りに煽りまくる。最後の“TOUCHDOWN TURNAROUND”ではチープな打ち込みリズムに乗せてフォーレストがハンドマイクでステージ上を所狭しと駆け巡り、ドラムのクリスがフォーレストのギターを担いで弾き倒し……と、ピッカピカの音とドリフのコントのエンディングのようなドタバタ感が渦巻く、笑っちゃうくらいの大団円!
01.ALL TIME LOW
02.SHIMMY SHIMMY
03.ALL OF YOUR LOVE
04.BONNIE TAYLOR
05.CALL N RETURN
06.I SAW IT ON YOUR KEYBOARD
07.BABY IT'S FACT
08.OH IT IS LOVE
09.HERE IN YOUR ARMS
10.TOUCHDOWN TURNAROUND

